壁に穴を開けずに壁掛け型のモニターアームを設置してみた
壁掛け型モニターアームに憧れる、欲しいでも壁に穴を開けるのはちょっと… って人へ(私もその一人)
DIY初心者が壁に穴を開けずに壁掛け型のモニターアームを設置してみました。
初心者なので名称、用語、部品の使用方法を間違っている可能性があります。間違っていたらコメントでご指摘ください。
では、早速
設置場所は私の作業部屋である2.5畳のウォークインクローゼット(WIC)
用意したものは以下
- 壁掛け型モニターアーム(Amazonベーシックの壁掛け型モニターアーム)
- Walist 突っぱりジャッキ
- SPF材 x 1本
- ボルト(M8 60mm) x 2本
- ナット(M8) x 2個
- 平ワッシャー x 2枚
- ゴムワッシャー x 2枚
以上です。
モニターアーム、Walist 突っぱりジャッキ以外はどこのホームセンターでもすぐ手に入ります。
この中で壁に穴を開けずに壁掛けを実現する主役がSPF(Spruce/トウヒ、Pine/パイン、Fir/ファーの頭文字)材です。
SPF材と言われてもイメージ付かないですが、2x4(ツーバイフォー)と言われればイメージが付く方も多いと思います。
2x4はSPF材のサイズの一つです。
SPF材について詳しくは下のサイトで紹介されています。
今回はこのSPF材にモニターアームの土台を取り付けて、Walistシリーズの突っぱりジャッキで壁に設置します。
購入するSPF材ですが、購入前に床と天井の高さも事前に調べておく必要があります。
私が使用するWICは床から天井まで2490mmあるのでそれを超えるSPF材を購入する必要があります。
店頭では長さ(高さ)がフィート表記となっているのでフィートで確認しておいたほうが良いです。
あと、購入時に気づいたのですが、SPF材は曲がり強く出てる物や傷が付いているもの物も多かったので、しっかり比べて選ぶのが良いです。
余談ですが、今回は私がDIYに至った最大の理由は、年始セールでレーザー距離計をたまたま安くで手に入れたからです。
これ、メジャーだと気にするたわみや水平を気にする必要なく正確に測れるのですごい便利です。
話は戻って、
SPF材は長さは2フィート単位で売られているので、床から天井まで高さより長いものを購入し、必要な長さまでカットして使用することになります。
ホームセンターでは木材のカットサービスを行っているところがあるのでそれを利用すると楽です。
長さはWalistの突っ張りジャッキを挟むことになるので「床から天井までの高さ(mm)-60mm」の長さを選択します。
私の部屋だと2490mm-60mmで2430mmになり、8Fが2438.4mmとなるのでカットは不要でした。
購入したSPF材は壁に設置する前にモニターアームの土台となる部分を付けてしまいます。
通常、Amazonベーシックの壁掛け型モニターアームに付属するネジは8cmを超える長さがあり、
SPF材の2インチ面には設置は出来ますが、6インチ面に使用するには長すぎるため付属のネジではなく今回はM8 60mmのボルトを使用して設置します。
ボルトでの固定は、SPF材に8mmの穴をドリルで開け、壁側となる面(土台の逆面)からボルトに平ワッシャー ⇒ SPF材 ⇒ ゴムワッシャー ⇒ モニターアームの土台の順で通しナットで固定します。ここでナットは緩み防止対応のナットがあるのでそれを使用すると締め直しの手間が減ります。
以下、実際の作業写真。
ここからは説明書の手順から外れて、通常ネジを刺すところに8mmのドリルで穴を開けます。
あとは土台を設置する後ろ側からボルトを通して、ナットで止めたら土台の設置完了です。
あとは壁に設置して、アームとモニターを接続すれば壁に穴を開けずに壁掛け完了です。
以上です。
設置にかかった費用はモニターアームは以外は大体4,000円くらいで、実作業時間は一人で2時間程度でした。
木材のカットやドリル作業は、ホームセンターのカットサービスやDIYコーナーが付いている店舗を見つけることで器具を準備する必要もありませんでした。
でわでわ